ピアノ協奏曲第16番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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ピアノ協奏曲第16番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 08:48 UTC 版)

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ピアノ協奏曲第16番 ニ長調 K. 451 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1784年に作曲したピアノ協奏曲である。

概要

本作は1784年3月22日ウィーンで作曲されたが、その1週間前に作曲された前作の『ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調』(K. 450)よりオーケストラの規模が大きくなり、シンフォニックな作品となっている。作品はピアノの扱いが少なく、幾分地味な印象が見受けられるが、その反面交響曲風な作風を作り上げている。このことについて音楽学者のアルフレート・アインシュタインは「ピアノ・オブリガート付きの交響曲」と表現している。

初演は同年の3月31日であるといわれており、作品への評価は概ね好評を博したが、大編成のオーケストラの評価に関しては種々の意見があったといわれる。

楽器編成

独奏ピアノフルート1、オーボエ2、ファゴット2、トランペット2、ティンパニ弦五部

曲の構成

全3楽章、演奏時間は約23分。両端の楽章にはモーツァルト自身のカデンツァが残されている。

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