ピアノ協奏曲第11番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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ピアノ協奏曲第11番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 00:05 UTC 版)

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ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 K. 413 (387a) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したピアノ協奏曲

概要

1782年の暮れ頃から翌1783年初頭にかけてウィーンで作曲されたと考えられている作品で、予約演奏会のために作曲された3つのピアノ協奏曲(本作、第12番第13番)の一つである。1782年12月28日付の父レオポルトへの手紙の中でモーツァルトは、「(予約演奏会用の)協奏曲がもう2曲不足している」と記しており、この段階で既に第12番は完成していたため、不足している2曲の協奏曲のうちの一つが本作を指すもので、この直後に完成したと考えられている。初演は恐らく翌年の1月11日に行なわれた。

第2楽章にモーツァルト自身のカデンツァが残されている。

楽器編成

独奏ピアノオーボエ2、ファゴット2、ホルン2、弦五部

曲の構成

全3楽章、演奏時間は約23分。弦楽四重奏のみの伴奏でも可能である[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Jean-Philippe Collard Mozart: Piano Concertos 6, 8, 11-14”. www.allmusic.com (2018年9月28日). 2018年9月28日閲覧。

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