ピアノ協奏曲第13番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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ピアノ協奏曲第13番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 05:04 UTC 版)

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ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K. 415 (387b) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したピアノ協奏曲

概要

1782年から1783年初頭にかけてウィーンで作曲され、第11番第12番と同様に、予約演奏会のために作曲した3曲のピアノ協奏曲のうちの一つである。初演は1783年の3月11日にブルグ劇場で行われたが、3曲のうち本作だけ管弦楽トランペットティンパニを加えられており、いっそうの華やかさを具えている。なお、3月23日の予約演奏会には皇帝ヨーゼフ2世が臨席していた。

第3楽章の意表を突く短調の導入など、斬新な趣向が盛り込まれている。

楽器編成

独奏ピアノオーボエ2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ、ヴァイオリン2部、ヴィオラ、バス

構成

全3楽章、演奏時間は約26分。弦楽四重奏のみの伴奏でも可能である[1]

脚注

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  1. ^ Jean-Philippe Collard Mozart: Piano Concertos 6, 8, 11-14”. www.allmusic.com (2018年9月28日). 2018年9月28日閲覧。

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