ビルドアップ係数とは? わかりやすく解説

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ビルドアップ係数

ビルドアップ係数は、放射線遮へい計算を行う際に用いる「散乱による補正係数」である。放射線コンクリートや鉛などを透過するとき、任意の点でのガンマ線あるいは中性子線などの全放射線量散乱衝突)することなくその点に到達する放射線直接線という)の量の比で定義される。ビルドアップ係数は、放射線エネルギー線束広がり通過した物質厚さなどに関係する。この係数は1より大きい値であり、遮へい体が厚くなるにつれて増す傾向にある。


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