ビョーキなジョーク(シック・ジョーク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:45 UTC 版)
「ジョーク」の記事における「ビョーキなジョーク(シック・ジョーク)」の解説
ジョークのサブジャンルの中には、世の中のタブーに逆らったり、そのなかで取り上げているトピックスについて残酷な攻撃性を露わにしていて、それでもなんとか恐怖心を掻きたてる寸前で、ユーモアを交えて、なんとか面白おかしさを漂わせているものがある。 ヴォードヴィルのネタにもされることの多い、上流階級の人たちを茶化したものもこの類のジョークの典型的なものである。 シック・ジョーク (sick joke) という呼び方は、1958年10月9日のニューヨーク・タイムズでのフットボールについてのコラムが初出と思われる。それは "those macabre 'sick jokes' that appeal to the younger generation are popping up in football quotes." という文である。 同紙の10月26日の紙面では “How These Joke Cycles Start,” という書き出しで、シック・ジョークというジャンルがすでに広く受け入れられ出していると書かれている。 このコラムニストは下記のような例を挙げている 子「ママ、いつになったらヨーロッパに着くの?」母「黙って泳ぎなさい」
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