ビサヤ・ミンダナオ攻略
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「フィリピンの戦い (1941-1942年)」の記事における「ビサヤ・ミンダナオ攻略」の解説
フィリピン南部のミンダナオ島では、第16師団三浦支隊と第56師団坂口支隊が12月20日にダバオに上陸し現地在住の邦人保護にあたっていた。本格的な第二期作戦は3月18日に策定され、川口支隊(第18師団の一部)と河村支隊(第5師団の一部)がまずビサヤ諸島、次いでミンダナオ島を攻略した。1942年3月2日に日本軍はミンダナオ サンボアンガに上陸し、4月には米軍は降伏した。 5月8日、ウェインライト中将の降伏指令がビサヤ・ミンダナオの米比軍部隊にも到達した。10日、司令官のシャープ少将は河村支隊長に対し降伏した。その後6月9日までに、孤立した地域の小部隊を除いて米比軍の全部隊が降伏した。
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