ヒューマンインターフェイスの表示形態(付属書D)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 06:36 UTC 版)
「ISO 6709」の記事における「ヒューマンインターフェイスの表示形態(付属書D)」の解説
利用者コミュニティの定めが特段ない場合、次の形式が提案(suggest)される: 座標値(緯度、経度、高度それぞれ)の間はスペースで区切られるべき 小数点は値の一部であり、通常オペレーティングシステムで指定されねばならない 複数地点をあらわすには行を改めるべき 緯度と経度は六十進数(度分秒単位)で与えられるべき 分または秒が10未満ならば、先頭に0を埋めるべき 度、分、秒それぞれに単位をつけるべき。記号はそれぞれ 「°」 (U+00B0), 「'」 (U+0027), 「"」 (U+0022) を勧告。記号は数値の直後に入れ、空白を入れずに続ける 北緯および南緯はそれぞれ `N' および `S' で示すべき。数値との間に空白を入れるべきではない。 東経および西経はそれぞれ `E' および `W' で示すべき。数値との間に空白を入れるべきではない。 高さまたは深さの単位は記号で表現される。記号は数値の直後に入れ、数値との間に空白を入れるべきではない。 高度の場合基準面以下、深さの場合基準面以上が負の値となり、マイナス記号(-)で表される。 例: 50°40'46,461"N 95° 48'26,533"W 1 123,45m. 50°03'46,461"S 125° 48'26,533"E 978,90m.
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