パレンケのサルコファガス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 08:34 UTC 版)
「エーリッヒ・フォン・デニケン」の記事における「パレンケのサルコファガス」の解説
フォン・デニケンは、パレンケのサルコファガス(Sarcophagus of Palenque)は、ロケットを動力源とする宇宙船内で腰掛けて、宇宙服を着ている宇宙飛行士を描いていると主張した。しかしながら、考古学者らは、この人物に特別なものを見ていないし、これは、他のマヤの線画(drawings)に見ることができるマヤのシンボルに取り巻かれた、伝統的なマヤのヘアスタイルと宝石類を身につけている、亡きマヤの君主である。右手は何かロケットのコントロールを操作しているのでなく、ただ伝統的なマヤのジェスチャーをしているだけで、蓋の複数の横の残りの人物らもまたジェスチャーをしていて、そして何も持っていない。ロケットの形は、実際は、底で頭をつないでいる2匹のヘビであり、ロケットの「炎」("flames")はヘビのあごひげである。人物の下のロケットのモーターは、怪物の顔、下界(underworld)のシンボルである。
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