パハラ【Pahala】
パハラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 07:55 UTC 版)
パハラ(ハワイ語: Pāhala)はアメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島カウ地区にある町。ハワイ島の南東海岸に存在する。
概要
CDPで、人口は1,356人(201年調査)。ヒロまでは52キロ(84マイル)、南のナアレフ(Naalehu)までは19キロ(12マイル)である。ハワイ火山国立公園の入り口までは37キロ(23マイル)。
長らくハワイのビッグ・ファイブのひとつであるC・ブリュワー会社(C. Brewer & Co.)がサトウキビ畑と工場を運営してきたが、1960~70年代にこれらの運営を止め、マカデミア・ナッツの栽培を行うようになった。現在はカウ・コーヒーとビジターセンターがある。
パハラはカウ地域の中心の町(集落)で、郵便局、病院(Ka'u Hospital)、カウ高校と地区の病院(カウ病院)がある。また、キリスト教会、日本人移民が建てた仏教の寺院、またその近くのWood Valleyには1973年に建立されたチベット仏教の寺院[1]もある[2]。
交通
ハワイ州道11号線の51マイルと52マイルの標識の間に、山側のパハラへ行く道(Kamani Street)の標識がある。[3]
関連項目
脚注
- ^ Nachung Temple - Reteat & Guest House
- ^ 旅行ガイド『地球の歩き方リゾート、ハワイ島』 (ダイヤモンド・ビッグ社、2007年) p.165
- ^ 英文ガイドブック「Lonely Planet - Hawaii」 p. 322 (Lonely Planet Publications, 2009)
北緯19度12分9秒 西経155度28分38秒 / 北緯19.20250度 西経155.47722度座標: 北緯19度12分9秒 西経155度28分38秒 / 北緯19.20250度 西経155.47722度
パハラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 06:39 UTC 版)
パハラ(Pahala)はカウ東部に位置する人口1400人程度の町。この地域の病院(カウ病院)と高校(カウ高校)はここにある。かつては1万5000エーカーのサトウキビ畑を抱えたシュガータウンであったが、1996年までにすべての工場が閉鎖されたて、現在はマカダミアナッツ 、 カウ・コーヒー の栽培などが行われている。 近郊にあるウッド渓谷(Wood Valley)には1902年に日本人移民によって建設された仏教寺院(ウッドバレー寺院)があったが、 現在はその遺品も受け継ぐチベット仏教寺院がある。
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