バンドの有無
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 00:25 UTC 版)
アコーディオンは、「背(せ)バンド」(アコーディオン・ストラップ)を使って右手側の筐体を演奏者の体に固定する。小型の押し引き異音式アコーディオンでは、背バンドを使わないこともある。コンサーティーナとバンドネオンは、筐体を演奏者の体に固定しないため、背バンドを使わず、手の甲をくぐらせる「手バンド」を使う(イングリッシュ・コンサーティーナは、親指だけをくぐらせる「親指バンド」を使う)。 初期の押し引き異式アコーディオン。小型軽量なので、バンド(ストラップ)は使わない。 押し引き異式アコーディオン。右肩は背バンド、左手は手バンド。 ピアノ・アコーディオン。左右の両肩に背バンド、左手は手バンド。 コンサーティーナ。左右とも手バンドのみ。 バンドネオン。左右とも手バンドのみ。
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