バナナ饅頭と米倉屋の来歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 23:58 UTC 版)
「バナナ饅頭」の記事における「バナナ饅頭と米倉屋の来歴」の解説
バナナ饅頭を販売する米倉屋(後の株式会社米倉商店)は、JR北海道根室本線池田駅の正面に位置している。バナナ饅頭が造られた1905年頃、北海道では釧路から始まった鉄道が一旦池田まで開通したところで、池田駅開業に伴い、それまで呉服や雑貨を扱っていた米倉三郎が駅弁屋を始めた。米倉は当初「親子弁当」を販売していたが、新商品として饅頭を販売した。当時は、駅構内で数人の立ち売りを使って売っていた。 現在、米倉商店が経営するレストランよねくら(木曜日定休)裏の工場で製造されている。かつてはレストラン側にホテルも経営していたが、現在は取り壊されている。
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