バッファーアンダーランエラー回避技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:56 UTC 版)
「CD-R」の記事における「バッファーアンダーランエラー回避技術」の解説
「バッファーアンダーラン」とは、CD-Rへの記録中に、記録装置へのデータの転送が途切れ、記録用バッファー内のデータが必要量を下回ってしまう現象を言う。つまり、書き込むデータが必要なのに、そのデータが存在しない状況である。バッファーアンダーランが発生すると書き込みは失敗し、そのディスクは不良ディスクとなり、事実上、使用不能になってしまう。メディアへの記録中にコンピュータの負荷が増大した際に発生し易く、特にドライブの記録速度が向上したことに伴って発生率が上昇し、問題となった。 なお、バッファアンダーランエラー回避技術はDVD-Rドライブでは、仕様で必須の機能とされている。
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