ハンドオーバーとは? わかりやすく解説

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ハンドオーバー

携帯電話などで通信しながら移動するときに、現在使用している基地局カバー範囲は、通常最大でも数km程度障害物があると短くなる)なので、次の基地局カバー範囲移動する際に、通信する基地局切り替える必要がある。この切り替えることを、ハンドオーバー(またはハンドオフ)という。
ハンドオーバーについて、携帯電話世界では一定程度確立され技術になっているが、IEEE 802系の標準である無線LANWiMAXあるいは携帯電話W-CDMACDMA2000など)の間では、まだハンドオーバーの技術確立していない。そこで、2003年11月設立されIEEE 802.21WGでは、MIH(Media Independent Handover無線システム間ハンドオーバー)と呼ばれる異な無線ネットワーク間でハンドオーバーができるような支援技術標準化審議している。
802.21WGがハンドオーバーの対象とする無線ネットワークは、802.11無線LAN、802.16のWiMAX3GPPW-CDMA3GPP2のWCDMA2000など、となっている。


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