ハンドオーバー制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 00:08 UTC 版)
無線基地局はそれぞれ対応範囲を持っているので、列車が走行していくにつれて交信対象の無線基地局を変更していく必要がある。これを携帯電話などのような移動体通信と同じくハンドオーバー処理と呼ぶ。ただしATACSでは保安に用いているため、ハンドオーバー処理を確実に行う必要がある。このため列車の移動に応じて拠点装置の間で通信を行い、移動先の無線スロットを確保して制御を連続的に行えることを保証している。
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