ハブ1 - 13号客車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 15:09 UTC 版)
名古屋電車製造所製の木造デッキ付貫通式4輪客車。定員は40人。工事施行認可では10両の認可を受け、1914年(大正3年)4月20日付、監第952号詳細設計認可では6両分の認可を受けた。この6両については開業時までに竣功した。残る4両の詳細設計認可は不明だが、1914年(大正3年)12月17日付、庶第186号車両増減御届で工事施行認可の10両を9両に変更した。2両を下記の荷物合造客車に改造したため1両の増加である。さらに、1922年(大正11年)10月28日、庶第85号増加届で1914年(大正3年)4月20日付、監第952号認可と同一設計の4両を増備し、最終的に非電化時代の客車は13両が存在した。全車、電化後の1928年(昭和3年)6月8日付、監第1816号減少認可で廃車された。
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