ハドル・ローリンドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 05:46 UTC 版)
ローリンドル(金の頭髪の意)と称されるハドル(Hador)は、マゴルの子ハソルの、そのまた子に当たる。かれは若いころにフィンゴルフィンに仕え、ベレリアンド地方北西のドル=ローミンを領地として授かった。ハドルは一族のほとんどをその地に呼び集めたので、エダインの族長中で最も強大な力を持つに至った。 シリオンの源流に建つエイセル・シリオンの防壁にて、モルゴス軍の強襲からフィンゴルフィンの後衛を守って死亡。66歳だった。かれの次男グンドールも多くの矢に射抜かれてたおれた。 しかしハドルの長男ガルドールの血統からは数々の英雄が生まれ出た。
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