ノルドロークのための葬送行進曲とは? わかりやすく解説

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グリーグ:ノルドロークのための葬送行進曲

英語表記/番号出版情報
グリーグ:ノルドロークのための葬送行進曲Sorgemarsj over Rikard Nordraak EG 117作曲年1866年  出版年1866年  初版出版地/出版社コペンハーゲン 

作品解説

2007年11月 執筆者: 齊藤 紀子

 ノルウェー熱狂的な民族主義者で、ノルウェー国家作曲者ノルドローク(1842-1866)の訃報受けてこの年作曲された。グリーグは、これ以前に、《ユモレスク 作品6》もノルドローク捧げている(《ユモレスク 作品6》を参照のこと)。この葬送行進曲は、グリーグ願い通りグリーグ自身葬儀の際に演奏されている。
 イ短調書かれたこの作品大胆な和声転調特徴的で、トレモロファンファーレ挟みながら音楽進んでいく。和声転調大胆さ例外といえるものが中間部で、同主長調にあたるイ長調移旋する。この中間部は変終止をする。そして、その後冒頭部分回帰する

Edvard Grieg “Klavierwerke 3” C. F. Peters 2000




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