ネバド・デル・ウイラとは? わかりやすく解説

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ネバド‐デル‐ウイラ【Nevado del Huila】


ネバド・デル・ウイラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/23 04:44 UTC 版)

ネバド・デル・ウイラ
ネバド・デル・ウイラ山頂付近 2008年9月12日撮影
標高 5,364[1] m
所在地  コロンビア
ウイラ県
位置 北緯2度56分00秒 西経76度02分00秒 / 北緯2.93333度 西経76.03333度 / 2.93333; -76.03333座標: 北緯2度56分00秒 西経76度02分00秒 / 北緯2.93333度 西経76.03333度 / 2.93333; -76.03333[1]
山系 中央山脈
種類 成層火山
最新噴火 2012年
ネバド・デル・ウイラ
ネバド・デル・ウイラ
プロジェクト 山
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ネバド・デル・ウイラスペイン語: Nevado del Huila)は、コロンビアウイラ県に位置する火山である。アンデス山脈コロンビア山塊スペイン語版に位置する。

概要

首都・ボゴタから南西に240km離れた火山で、標高は5,364m(17,602ft)。コロンビアにある火山の中では最も高い。500年間以上活動をしていなかったが、2007年に活動を開始。現在もかなり活発である。

近隣のスアサ川スペイン語版流域のクエバ・デ・ロス・グアチャロス国立自然公園スペイン語版マグダレナ川カウカ川カケタ川の水源があるプラセ国立自然公園スペイン語版と共に1979年にユネスコ生物圏保護区の「シントゥロン・アンディーノ生物圏保護区」に指定された。一帯にはコロンビアの国鳥コンドルのほか、ナンベイアカエリツミ英語版ヤマバクなどの動物が生息している[2]

2008年11月20日に起きた噴火では、山腹など計2か所で雪崩が発生し、10人が死亡した。また、周辺地域に避難勧告が出され、12000人が避難した[3]

脚注

  1. ^ a b "ネバド・デル・ウイラ". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2012年10月26日閲覧
  2. ^ Cinturón Andino Biosphere Reserve, Colombia” (英語). UNESCO (2019年6月25日). 2023年3月23日閲覧。
  3. ^ “ネバドデルウイラ山噴火、雪崩発生などで10人死亡 コロンビア 写真4枚”. AFPBB News. (2008年11月23日). https://www.afpbb.com/articles/-/2541803?pid=3548580 2012年9月2日閲覧。 

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