ニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道ABDe4/4 10-11形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 16:20 UTC 版)
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詳細は「ニヨン-サン=セルゲ-モレ鉄道ABDe4/4 10-11形電車」を参照 1918年にBCe4/4 1...6形の増備としてBBCおよびSWS製のCFZe4/4 10-11形として製造された機体であり、主要構造および機器類はBCe4/4 1...6形と同一であるが室内配置が変更されて3等/荷物/郵便電車となっている。室内は前位側から郵便室、荷物室、トイレと主制御器室、3等室の配置となっており、郵便室には両開式の開戸が、荷物室には片引戸が設置されていた。 その後1937年には荷物室を廃止して2等室と3等室とする改造を実施してBCZe4/4 10-11形に、その後1955-55年郵便室を荷物室に変更してBCFe4/4 10-11形に変更されており、その後1956年の称号改正でABFe4/4 10-11形、1962年の称号改正によりABDe4/4 10-11形となっている。そのほか主抵抗器の大容量化や補助回路の低圧化、乗降口への扉設置とデッキ改大などの改造はABDe4/4 1...6形と同時期に同内容のものが実施されている。
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