ニックス公爵家関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 05:03 UTC 版)
「カルバニア物語」の記事における「ニックス公爵家関連」の解説
ライアン・ニックス公爵 カルバニア王国でタンタロット公爵家と並ぶ、ニックス公爵家の若き当主。華やかで人目を惹く美貌と豊かな赤毛の持ち主。娼婦との間に息子(早逝)がいたが、父親が隠していたため本人は知らなかった。 愛のない政略結婚の両親から愛情を感じることなく育ち、自身も過去に女性関係のトラブルに巻き込まれたことから、女嫌いで人嫌いであり、若いときは退廃的な少年愛者として知られていた。幼少のエキューに出会い、あるがままを貫く姿に衝撃を受けプロポーズした。その後、成長したエキューと無事両思いになり、恋人同士に。 エキューがクロスチアに留学していた時に、タニアの教育係(兼夫候補)として親しく過ごし、精神的にも支えになっていた。タニアに近づくコンラッド王子やナジャルを敵視しているが、これは恋愛感情ではなく、タニアとは父娘や兄妹のような関係でお互いを大切に思っている。ライアンはあくまでもエキューのことを好いており、結婚したいと考えている。そのためエキューの公爵就任にも、結婚が困難になるという理由から反対していた。
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