ナミノハナ Portieria japonica (Harvey) Silva
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からだは平たく,やや厚みがあり,羽状で互生に分枝する。枝のへりはノコギリのようにギザギザとなり,頂端は一方の面にゆるく曲がる。生体は松ヤニのようなツンとする刺激臭がある(新品の合成ゴム製品の臭いにも似る?)。成熟すると丸い白みがかった生殖器官が体の両面にできる。髄層は無色の大形の細胞で表面にむかい小さい細胞となる。皮層は小形の細胞が並び,腺細胞が散在する。手触りは弾力がある。生体は紅色~オレンジがかった紅色。押し葉標本は台紙につく。
高さ:5~15cm 幅:2~3cm
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