ドイツ語技能検定試験とは? わかりやすく解説

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ドイツ語技能検定試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:43 UTC 版)

ドイツ語技能検定試験(ドイツごぎのうけんていしけん、独:Diplom Deutsch in Japan)は、財団法人ドイツ語学文学振興会が実施する、日本語話者向けのドイツ語の検定試験。独検と略される。1992年から始まった。


  1. ^ (財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2011年版[2010年度実施分掲載] 2級・準1級・1級』(郁文堂、2011年5月発行)からの引用による。
  2. ^ (財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2011年版[2010年度実施文掲載] 5級・4級・3級』(郁文堂、2011年5月発行)からの引用による。
  3. ^ (財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2011年度[2010年度実施文掲載]』(郁文堂、2011年5月発行)の「まえがき -中級・上級レヴェルのドイツ語学習者の皆さまへ-」(財団法人 ドイツ語学文学振興会執筆)によれば、「増設した受験級は5級ならびに準1級の二つですが、前者は純然たる「新設級」であると言ってよいのに対し、後者については少し説明が必要でしょう。発足当初から四つの受験級で実施してきた「旧体制」では、2級と3級との難易度の差が大きすぎる(いわば2級のハードルが高すぎる)、との問題点が指摘されておりました。この点を改善するべく、私どもは従来の2級と同等レヴェルの級として新しく準1級を設置し、これに伴って「新体制」における2級は難易度を下げ(つまり敷居を低くし)て実施することにいたしました。同時に、従来は1級・2級について行っていた二次(面接)試験についても、「新体制」では1級・準1級で実施することとし、この機会に準1級の二次試験の内容充実をも図ることにいたしました。「新体制」においては、全六級のうち1級と準1級が年一回、2級以下の四つの級は年二回の実施となりました。」と記載されている。
  4. ^ 『Diplom Deutsch in Japan ドイツ語技能検定試験 独検 2011 Frühjahr 春 2級3級4級5級』(財団法人ドイツ語学文学振興会 独検事務局、2011年3月発行)の12頁の「試験の結果について」の「証明書」の「②その他」によれば、「2007年度までに2級を取得された方を対象に申請者には«取得済みの2級は2008年度以降の準1級と同等のレヴェルである»旨の証明書を発行する」と記載されている。
  5. ^ (財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2009年版[2008年度実施分掲載] 5級・4級・3級』(郁文堂、2009年5月発行)の「まえがき -ドイツ語技能検定試験にチャレンジなさる皆さまへ-」(財団法人、ドイツ語学文学振興会執筆)の「付記」によると、「4級・3級のレヴェルに変更はありませんし、5級は純然たる「新設級」なので、本書のご利用に際して戸惑われることはないと思いますが、とくにドイツ語の学習に取り組み始めて間もない方々が気軽に「力試し」をしていだたけるように、と考えて最初歩の級を設置いたしました。」となっている。
  6. ^ (財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2011年版[2010年度実施文掲載] 2級・準1級・1級』の1級・準1級の「二次口述試験」からの引用による。
  7. ^ 独検事務局の配布する実施要項によると、2012年秋試験で予定されている試験場は以下の都市である。一次試験;札幌市、八戸市、仙台市青葉区、新潟市西区、金沢市、宇都宮市、前橋市、松本市、東京都世田谷区、足立区、千代田区、新宿区、練馬区、横浜市港北区、川崎市多摩区、三島市、名古屋千種区、大阪市住吉区、西宮市、奈良市、岡山市北区、東広島市、松山市、山口市、福岡市城南区、長崎市、熊本市中央区、鹿児島市、中頭群西原町。二次試験;札幌、東京、大阪、広島、福岡。具体的な試験会場は一次試験の合格通知に記載される。


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