級の改定の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:43 UTC 版)
「ドイツ語技能検定試験」の記事における「級の改定の歴史」の解説
準1級と5級は2008年度秋期から増設された。ただし、準1級とは従来の2級のことで、試験の形式に若干の変更を加えたものであるため、実際に増設されたのは、従来の2級よりも難易度の低い新2級ということになり、新2級の増設の目的は、3級と旧2級のレベルの差の緩和にある。5級増設の目的は、最初歩レベルの設置。ドイツ語技能検定試験における2級から準1級への改称と、旧2級と3級との間に新2級を設置したのは、実用英語技能検定において、1987年に新設された準1級は1級と2級との間の、1994年に新設された準2級は2級と3級との間の、それぞれの中間レベルの級として新設された事例と比較すると、かなり対照的である。CEFRの対応関係では、独検と英検は2級以上は同じであるが、独検3級は英検準2級に相当する。
※この「級の改定の歴史」の解説は、「ドイツ語技能検定試験」の解説の一部です。
「級の改定の歴史」を含む「ドイツ語技能検定試験」の記事については、「ドイツ語技能検定試験」の概要を参照ください。
- 級の改定の歴史のページへのリンク