トーナメントの始まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/07 10:50 UTC 版)
「カレッジバスケットボール」の記事における「トーナメントの始まり」の解説
アマチュア運動連合が毎年開催していた全米選手権大会 (1898年に初開催)では、大学チームが非大学チームと対戦することが多かった。AAUのトーナメントで優勝した大学は4校存在し、それぞれユタ大学(1916年)、ニューヨーク大学(1920年)、バトラー大学(1924年)、ウォッシュバーン大学(1925年)である。また、1915年、1917年、1920年、1921年、1932年、1934年に大学チームが準優勝をしている。 大学チームのみが参加した最初の大会は1904年の夏季オリンピックで、バスケットボールがデモンストレーションスポーツとして行われ、大学選手権大会が開催された。オリンピックチャンピオンはハイラム大学となった。1908年3月にはシカゴ大学とペン大学の間で2試合「選手権シリーズ」として開催され、フィラデルフィアとイリノイ州バートレットで試合が行われた。シカゴ大学が両試合勝利し、シリーズを制した。 1922年3月にはインディアナポリスで全米大学バスケットボール選手権大会が開催され、大学チームだけの独立したポストシーズン・トーナメントとして初めて開催された。 しかし、1938年春にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された6チームのナショナル・インビテーション・トーナメント(NIT)にその座はすぐに奪われてしまうこととなった。
※この「トーナメントの始まり」の解説は、「カレッジバスケットボール」の解説の一部です。
「トーナメントの始まり」を含む「カレッジバスケットボール」の記事については、「カレッジバスケットボール」の概要を参照ください。
- トーナメントの始まりのページへのリンク