トロコイドポンプとは? わかりやすく解説

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トロコイドポンプ

英語 trochoid pump

トロコイド曲線による歯形用いた容積型オイルポンプのこと。ケーシングに対して回転する内側トロコイド曲線構成される複数小室設けたスリーブ内に、これよりひとつ少ない歯を有するローター内接されている。回転により容積変化させ、オイル吸引吐出するローターおよびスリーブ焼結合金でも製作可能であり、安価騒音小さいため、実用車では従来ギヤポンプに代わって多く使用されていた。しかし、基本的な繕造のものは軸方向の厚みが大きく最近はこの変形型である薄い多数歯のトリコロイドポンプが使用されている。高性能エンジンでは、高速時信頼性と高い吐出圧が必要であるためギヤポンプ使われている。

トロコイドポンプ

参照 オイルポンプ
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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