トヨニ岳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トヨニ岳の意味・解説 

トヨニ岳

(トヨニ岳北峰 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 12:41 UTC 版)

トヨニ岳
楽古岳から望むトヨニ岳
標高 1,493 m
所在地 日本 北海道
浦河郡浦河町
広尾郡広尾町
位置 北緯42度21分46秒 東経143度00分22秒 / 北緯42.36278度 東経143.00611度 / 42.36278; 143.00611 (トヨニ岳)座標: 北緯42度21分46秒 東経143度00分22秒 / 北緯42.36278度 東経143.00611度 / 42.36278; 143.00611 (トヨニ岳)
山系 日高山脈
トヨニ岳 (北海道)
トヨニ岳 (日本)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

トヨニ岳(トヨニだけ)は、北海道浦河郡浦河町広尾郡大樹町広尾郡広尾町の2町にまたがる標高1,493mの山である。

概要

日高山脈を構成する南日高の山で、北北西1km程のところにはトヨニ岳より高いトヨニ岳北峰(1,529m)が聳えている。

山名はトヨニ岳東側を流れる豊似川に由来し、アイヌ語で「トヨイ(toy-o-i:食用粘土のある川)」を意味しそれが変化したものとされる[1][2]。日高山脈のさらに南側、えりも町には同音の豊似岳があり、漢字表記とカタカナ表記で区別される。

登山

登山道はないため残雪期に登られることが多い。トヨニ岳のみで登る人は少なく、北峰も登山行程に含められることが多い。主なルートは野塚トンネルの北側からスタートし、トンネル入り口西側の尾根または沢を登って日高山脈主稜線へ至り、そこから稜線を歩いてトヨニ岳・トヨニ岳北峰へ至る。このルートは、ピリカヌプリへ登る際にも使われるため通る人は少なくない。


脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  トヨニ岳のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トヨニ岳」の関連用語

トヨニ岳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トヨニ岳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトヨニ岳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS