トム・クウィリーとは? わかりやすく解説

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トム・クウィリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/04 03:27 UTC 版)

トム・クウィリー
基本情報
国籍 アイルランド
出身地 アイルランド
ウォーターフォード州ダンガーヴァン
生年月日 1984年10月8日(28歳)
騎手情報
主戦厩舎 ヘンリー・セシル
初免許年 2000年
免許区分 平地競走
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トム・クウィリーThomas P. Queally1984年10月8日 - )はイギリス騎手である。アイルランドウォーターフォード州ダンガーヴァン出身。

目次

来歴

父は、障害競走ポイント・ツー・ポイントの出走馬を預かる調教師のデクラン・クウィリー。男4人兄弟の長男として生まれる。

2000年、ハイスクールに通いながらアイルランドで騎手としてデビューし、4月13日にクロンメル競馬場で初勝利を挙げる。同年、見習騎手リーディングを獲得。2004年イギリスに渡るとここでも見習騎手リーディングを獲得し、平地見習騎手部門でレスター賞を受賞した。

2006年からヘンリー・セシル厩舎のセカンドジョッキーに、2008年から主戦騎手となる。

2009年6月20日にアートコノサー(Art Connoisseur)でゴールデンジュビリーステークスを勝ち、G1初制覇。11月6日ミッデイ(Midday)でブリーダーズカップ・フィリー&メアターフを勝ち、イギリス国外のG1初制覇。またこのレースがイギリスの騎手の平地年間最優秀騎乗に選ばれ、レスター賞を受賞した。

2011年4月30日2000ギニーフランケル(Frankel)に騎乗。同馬はクウィリーがデビュー戦から手綱を取って5戦5勝の戦績を誇り、1番人気に推されていた。そしてその人気に応え、2着に6馬身差をつけて逃げ切り圧勝し、クウィリーはクラシック初制覇を果たした。

2012年クライヴ・ブリテン厩舎スタッフの飯山剛至の勧めもあり、飯山を通訳兼マネージャーとして来日[1]1月21日から2月19日までの期間で、初めて日本中央競馬会短期免許を取得した[2]。短期免許期間最終日の2月19日、京都競馬第6競走をウインサーガで勝ち、日本での初勝利を挙げた。

主な勝ち鞍

イギリス

その他

参考文献

脚注

外部リンク




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