デモ自体に対し
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「2019年6月9日香港逃亡犯条例改正案反対デモ」の記事における「デモ自体に対し」の解説
2003年7月1日香港デモ(中国語版)と同日にデモ隊側に寝返った自由党の名誉主席田北俊(中国語版)は建制派が選挙で大敗することを憂慮して、政府に改正案の撤回を呼びかけるとともに、行政会議が機能不全に陥っていると批判した。これに対し、自由党と新民党が声明を発表して、逃亡犯条例改正案への支持を改めて表明した。一方、民主党は建制派に対し、「助紂為虐」(「悪人を助けて悪事を働く」という意味の熟語)をしないよう警告した。またメディアでは、香港政府が中国政府の言いなりの状態であるため、中国政府が下した命令に行政長官と建制派がそれに唯々諾々と従うことになる、とする評論がある。 6月9日の23時には政府のスポークスマンが声明を発表して、「一部交通渋滞があったが、デモに参加した人数の多さにしては平和で秩序を保っている」としつつ、「改正案の第二読会は今月12日に立法会で行われる」と予定通りに行うことを発表した。
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