デジタルアニメへの移行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 17:29 UTC 版)
「オー・エル・エム」の記事における「デジタルアニメへの移行」の解説
1995年にオー・エル・エム・デジタルを設立し、デジタルペイントやコンポジット撮影といったデジタル制作を比較的早い段階で導入している。当初デジタル制作は『ポケットモンスター』のオープニングアニメーションやエンディングアニメーションなど限られた部分で使用されていた。テレビシリーズでは『ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ』が、全編デジタル制作による最初の作品である。Toon Boomを使用したデジタル作画の導入も始めており、『ポケットモンスター XY&Z』第12話内のミニコーナー「パフォーマー通信」(2016年1月28日、テレビ東京系列放送回)においては、結成されたToon Boomデジタル作画チームによって初めて作画が行われた。また、2017年に放送された『ピカイア!!』(全13話)では、ToonBoom Harmonyをメインに制作が行われ、グラフィニカ、シグナル・エムディといったデジタル作画を積極的に導入するスタジオとの共同作業が試みられた。
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