ディレクター・バドック(Dir. Badke)
ヘリックス種(Helix) リチャード・バドック氏はドイツの園芸大学の学長でこのアイビーは彼にちなんで名付けられた。したがってドイツ産。 丸い輪を3つ重ね合わせた葉型で枝の伸びが非常に速い。 枝分かれが少なく長い枝を伸ばすので吊鉢向き。 台の上に鉢を並べるときには隣のまたその隣まで勝手に枝をのばすため両隣の連中は皆迷惑がる。 後にクリスチャンが発見された。この両者はほとんど同じものと言える。 欧米では盆栽アイビーのラルフ(Ralf)がこれらと同じものと言われるが葉のサイズが大きいうえ葉の表面に凹凸があり同じものとは言い難い。 デレクター・バドックやクリスチャンは塀などに這わせると誰にも迷惑をかけず良いグラウンド・カバーとして使える。 地面に這わせることは日本の夏場の多湿のため薦められない。 (クリスチャン参照) |
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