ディプリーション負荷NMOS論理方式とは? わかりやすく解説

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ディプリーション負荷NMOS論理方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/25 07:44 UTC 版)

HMOS」の記事における「ディプリーション負荷NMOS論理方式」の解説

電源側とグランド側の両方対称スイッチング素子があるCMOS型は単電源扱いやすいが、1970年代前半半導体素子テクノロジであった単純なNMOSでは、片側だけであるため、複数電源を必要とするか、何らかの工夫が必要となっていた。1970年代後半に、集積回路中の狙ったMOSFETだけを、エンハンスメントモード動作のノーマリーオフ素子からディプリーションモード動作のノーマリーオン素子にすることができる技術開発・実用化されたため、それを利用してNMOSながら、扱いやすい単電源集積回路作れようになった。それがディプリーション負荷NMOS論理方式である。Z80オリジナルなどがこの方であったこの方式は従来NMOSでは一定だった電源電圧からの抵抗デプレッションNMOS置き換え出力端子側につながっており、これにより、接地からの電流出力に入ると電源電圧からの電流抑制されるため、L出力における定常電流削減されている。

※この「ディプリーション負荷NMOS論理方式」の解説は、「HMOS」の解説の一部です。
「ディプリーション負荷NMOS論理方式」を含む「HMOS」の記事については、「HMOS」の概要を参照ください。

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