ディズニー_エピックミッキー2:二つの力とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ディズニー_エピックミッキー2:二つの力の意味・解説 

ディズニー エピックミッキー2:二つの力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 02:42 UTC 版)

ディズニー エピックミッキー2:二つの力
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Wii / Wii U
PS3 / Xbox 360 / PS Vita / Windows PC(海外のみ)
ひかりTVゲーム
開発元 [Wii]:en:Junction Point Studios
[Wii U]:en:Heavy Iron Studios
[PS3 / 360]:en:Blitz Games
発売元 ディズニー・インタラクティブ・スタジオ
[Wii / Wii U]:スパイク・チュンソフト
[ひかりTVゲーム]:NTTぷららアイキャスト
人数 1人(シングル)
2人以上(マルチプレイヤー)
発売日 2012年11月18日
2013年9月26日[注 1]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
エンジン Gamebryo
テンプレートを表示

ディズニー エピックミッキー2:二つの力』(ディズニー エピックミッキー・ツー:ふたつのちから、Epic Mickey 2: The Power of Two)は、ディズニー・インタラクティブ・スタジオ開発のコンピュータゲーム。日本ではスパイク・チュンソフトより2013年9月26日発売[1]

前作のWiiに加え、Wii UひかりTVゲームにも対応(さらに海外ではPS3Xbox 360でも発売され[2]、後にPlayStation VitaMicrosoft Windowsでも発売された)。

また、ニンテンドー3DS用ソフト『ディズニー エピックミッキー:ミッキーのふしぎな冒険』(ディズニー エピックミッキー:ミッキーのふしぎなぼうけん、en:Epic Mickey: Power of Illusion)と同時発売[3]

概要

2010年(日本では2011年)に発売された『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』の続編に当たるソフト。前作のミッキーに加え、前作ではサポート役であったオズワルドもマルチプレイ時にプレイヤーとして操作可能。ミッキーのシステムは前作と同様で、オズワルドは電気攻撃をしたり、長い耳をプロペラのように回して空を飛ぶ。また、その際ミッキーは足に掴まる事が出来る。ソロプレイ時は前作同様のサポート役として活躍。前作と違いソロプレイでもミッキーの冒険に同行する。また、前作と違い、キャラクターに声がつくようになった他、ペイントとイレーサーのゲージのデザインも変わっている。

トレーラームービーでは、『ファンタジア』の世界観を模したステージがある事が確認出来る。前作から引き続きオズタウンも冒険の舞台として登場するが、様々な部分が変更されている。また、二人で協力して回す仕掛けもある。

ストーリー

前作でミッキーマウスとオズワルドの活躍により、シャドー・ブロットは倒され、ウェイスト・ランドは復興が進んでいた。だが突然町が荒れ始め、さらにマッド・ドクターが戻ってきた。危機を感じたオルテンシアとグレムリン・ガスはミッキーマウスを呼ぶことにした。ミッキーマウスはイェン・シッドの所から魔法の筆を持ち出し、再びウェイスト・ランドに向かったのであった。

登場人物

ミッキーマウス(cv.青柳隆志
今作の主人公。今回はある晩、自室で就寝中にテレビモニターを通じてガスが助けを求めた事がきっかけでウェイストランドに帰って来た。
前作ではブロットに無理矢理引き込まれた為か体がやや溶けていたが、今作では溶けていない。また、スローで歩行する際、独特の足音がしなくなった。
オズワルド(cv.河本邦弘
ウェイストランドを取り仕切るウサギ。前作での一件以来ミッキーマウスの友人になった。
今作ではミッキーと共にプレイアブルキャラとなっており、リモコンから電気を発して敵を怯ませられる他、機械系の敵なら倒す事も可能。また、耳を回して飛ぶことや腕を投げて遠くのものを取ることもできる。
グレムリン・ガス(cv.後藤哲夫
ウェイスト・ランドに暮らすグレムリン達のリーダーで、右のツノにささった帽子が特徴。真面目で物知りで、仲間から厚く信頼されている。
ゲーム内ではミッキーらの案内役を務める。
マッド・ドクター(cv.内田直哉
ミッキーのお化け屋敷』に登場した狂科学者で原作ではミッキーの悪夢の登場人物だが本シリーズでは、忘れ去られたキャラとして登場している。前作『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』にも登場し、生死不明になったが帰ってきた。今作ではやたら歌いながら喋るなど前作に比べて陽気な性格になっている。
「前回の件の罪滅ぼしをしたい」と言ってオズワルドらの所に現れた。エンディングでの行動で彼の結末が変わる。
ロボット・デイジー(cv.土井美加
前作にも出てきたデイジーのロボット版、彼女のパーツが元通りになってはいるが、ミッキーが助けたのかは不明。
今作ではニュースキャスターになっていて、ミッキーとオズワルドの手助けをしてくれる。実はロボット・ドナルドと喧嘩したらしく、ロボット・ドナルドを助けるかどうかでエンディングが変化する。                                          
グレムリン・プレスコット(cv.佐山陽規
オズタウンのギャグファクトリーで働いていたグレムリン。今作では悪者になっている。
ほかのグレムリンと違い、ゴーグルやいろいろな機械的なものを着ている。
ホーレス・ホースカラー(cv.伊井篤史
前作に引き続きミーン・ストリートの南側で探偵業を営んでいる。
ホーレスは新アシスタントのテッドワースと馬が合わずに困っている。テッドワースの本来の目的である分解されたテディベアの収集を手伝ってあげると、テッドワースにホーレスのもとを去らせることができる。
バーナクル・ジョーンズの依頼でスカービー・パットからコンパスを取り返した後、ジョーンズに直接返すと彼がホーレスのアシスタントに復帰する。一方、コンパスをホーレスに渡すとそのコンパスは再びパットに渡り、ホーレスの新アシスタントはクララベル・カウになる。

脚注

注釈

  1. ^ ひかりTVゲームのみ2015年3月31日配信。2016年10月31日配信終了。

出典

外部リンク


「ディズニー エピックミッキー2:二つの力」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ディズニー_エピックミッキー2:二つの力」の関連用語

ディズニー_エピックミッキー2:二つの力のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ディズニー_エピックミッキー2:二つの力のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのディズニー エピックミッキー2:二つの力 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS