テレフォンクラブを創業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 18:39 UTC 版)
「新宿ソフト」の記事における「テレフォンクラブを創業」の解説
新宿ソフト社長、森下景一が1980年代の新宿・歌舞伎町でテレクラ・リンリンハウスを創業。当時のマスメディアでも大きく紹介された。当時の競合店では1時間3,000円が相場であった利用料金を、リンリンハウスチェーンは1時間800円に値下げして低価格を前面に出した価格政策を打ち出し、利用客を取り込むことに成功した。 このビジネス形式を日本各地のテレクラ店舗を出店に際して応用し、各地の歓楽街にネオンサイン看板を派手に施された店舗の出店を続けた。「入会金無料、1時間800円」のフレーズをエンドレステープで繰り返し店舗入口のスピーカーから大音量で流したり駅前でのポケットティッシュ配布など、独特の宣伝・運営には繁華街の風紀の乱れ、景観を損ねるという声もあった。このビジネス方式は現在同社グループ傘下のインターネットカフェ・マンボーの低価格料金設定・チェーンの運営展開にも応用されている。
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