ティップタップとは? わかりやすく解説

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ティップタップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 07:01 UTC 版)

ティップタップ(Congo Bongo)
ジャンル アクションゲーム
対応機種 アーケードSC-3000コレコビジョンAtari 5200Atari 8-bitインテレビジョンAtari 2600TI-99/4ACommodore VIC-20コモドール64DOSPlayStation 2PlayStation PortablePlayStation 3Xbox 360
開発元 セガ
池上通信機
発売元 セガ
人数 1人、2人
発売日 1983年
デバイス ジョイスティック、1ボタン
システム基板 Z80 CPU @ 3.072 MHz
Z80 CPU @ 2 MHz
Texas Instruments SN76489 audio @ 4 MHz
ディスプレイ ラスタースキャン、標準解像度:256 x 224、パレット256色
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ティップタップ』(Tip Top)とは、1983年SEGAから稼働をしたアーケードゲーム。海外版およびSC-3000版のタイトルは『Congo Bongo』(コンゴボンゴ)。

概要

プレイヤーはサファリハンターとなり、自分のテントに放火したゴリラの「ボンゴ」を捕まえて復讐するという、クオータービューのアクションゲーム。

池上通信機が開発を担当した。池上通信機は1981年任天堂から委託を受けて『ドンキーコング』を開発した会社であり、『ティップタップ』はその正当後継作として制作された。しかし後に池上通信機は『ドンキーコング』の権利をめぐって任天堂と裁判を起こすことになり、その煽りを受けて『ティップタップ』はセガから発売されることになったという経緯がある[1][2]

ゲーム内容としては『ドンキーコング』や『フロッガー』に近いが、画面がクォータービューになるなどの進化が見られる。面クリアすると、画面がそのままスクロールする演出もある。『ドンキーコング』同様4つの面があり、それをクリアすると難易度が上がって1面からループする。

『ドンキーコング』ほどのヒットとはならなかったものの、北米では多くのコンシューマ機に移植された。 近年でも北米では『Sega Genesis Collection』(PlayStation Portable)や『Sonic's Ultimate Genesis Collection』(PlayStation 3Xbox 360)などに収録されている他、日本でも『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.23 セガメモリアルセレクション』(PlayStation 2)に収録されて発売をされている。

2014年にはセガキャラクターが多数出てくるテレビアニメ『Hi☆sCoool! セハガール』にコンゴボンゴが登場した。

移植版

SG-1000/SC-3000版
1983年発売。画面構成がクォータービューから正面図に変更されている。ステージ数も後半の2ステージがカットされ前半の2ステージのみに減っている。

参照

  1. ^ ドンキーコング裁判についてちょこっと考えてみる Archived 2010年3月12日, at the Wayback Machine.2009-02-01閲覧
  2. ^ 『それは『ポン』から始まった : アーケードTVゲームの成り立ち』赤木真澄、アミューズメント通信社、2005年、ISBN 4-9902512-0-2.

外部リンク


ティップタップ (Tiptup)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:25 UTC 版)

バンジョーとカズーイの大冒険2」の記事における「ティップタップ (Tiptup)」の解説

カメ自分20目の子供が孵らなくて困っていた。それまで19匹はすべてメスであるという。本作3度目共演らしいが、『ディディーコングレーシング』に登場した同名そっくりなキャラクターとの関連不明

※この「ティップタップ (Tiptup)」の解説は、「バンジョーとカズーイの大冒険2」の解説の一部です。
「ティップタップ (Tiptup)」を含む「バンジョーとカズーイの大冒険2」の記事については、「バンジョーとカズーイの大冒険2」の概要を参照ください。

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