ツァガーン・サラー=バガ・オイゴル
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「モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群」の記事における「ツァガーン・サラー=バガ・オイゴル」の解説
ツァガーン・サラーとバガ・オイゴル (Tsagaan Salaa-Baga Oigor, ID1382-001) はバヤン・ウルギー県ウラーンフス郡 (Ulaankhus soum) に属する地域で、ウラーンフス郡が保有している。登録面積は2100 ha、緩衝地域は3600 ha である。 この地域は約5000箇所の遺跡地区に細分することができるが、そこに含まれる岩絵は1点から160点と地区によってかなりの開きがある。それらは更新世末期の狩猟生活の様子から始まり、青銅器時代の狩猟・牧畜生活からテュルクの時代までが描かれており、規模と継続性の点では、登録された3遺跡中で随一と評価されている。 この遺跡群は1990年代半ば以降、アメリカ、ロシア、モンゴルの合同チームによる調査・研究が行われ、多くの岩絵が発見された
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