上ツァガーン・ゴル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/11 22:13 UTC 版)
「モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群」の記事における「上ツァガーン・ゴル」の解説
上ツァガーン・ゴル (Upper Tsagaan Gol, ID1382-002) はバヤン・ウルギー県ツェンゲル郡 (Tsengel soum) に属する地域で、ツェンゲル郡が保有している。登録面積は9000 ha、緩衝地域は6300 ha である。ツァガーン・サラー=バガ・オイゴルと同じように、5000の遺跡地区に細分され、それぞれに1点から100点の岩絵が含まれている。時期は青銅器時代以降に属している。 青銅器時代の塚や立石遺跡が見られる地域でもあり、地元民からいまでも霊峰と仰がれている山も存在している。 ツァガーン・サラー=バガ・オイゴルと同じく、アメリカ、ロシア、モンゴルの合同チームによる調査が行われてきた。
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