チッチゼミとは? わかりやすく解説

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ちっち‐ぜみ【ちっち×蝉】

読み方:ちっちぜみ

セミ一種体長は翅(はね)の先まで3センチくらい。体は黒色褐色の紋がある。夏・秋松林などでチッチッチッと続けて鳴く北海道のものは近縁種エゾチッチゼミ。《 秋》


チッチゼミ

チッチゼミ
Cicadetta radiator (Uhler)
三郷流山水元では未確認
セミ科

翅端まで2733mm

黒い体に透明な翅の小型セミで、背中小さな一対斑紋がある。

山地環境住み、チッチッチッチッ・・・と連続的に鳴く

アシグロツユムシ鳴き声によく似ており、しばしば間違えてしまう。

あまり姿を見る機会はないが、時々下草止まっていたりする。

三郷流山水元エリアでは未確認

チッチゼミ

ちっち蝉

読み方:チッチゼミ(chicchizemi)

センチほどの小形で、黒褐色チッチチッチのように鳴く

季節

分類 動物


チッチゼミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 21:53 UTC 版)

チッチゼミ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅昆虫亜綱 Pterygota
: カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : 頚吻亜目 Auchenorrhyncha
上科 : セミ上科 Cicadoidea
: セミ科 Cicadidae
亜科 : チッチゼミ亜科 Cicadettina
: チッチゼミ族 Cicadettini
: チッチゼミ属 Kosemia
: チッチゼミ
Kosemia radiator
学名
Kosemia radiator
(Uhler,1896)
シノニム

Kosemia radiator

チッチゼミ は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。日本では最小のセミの一つである。 従来までの分類ではについてはCicadettaであったが、Lee(2008)により、Kosemiaに独立されている[1]

分布

日本北海道渡島半島本州四国九州

形態

全長27-32mm、体長20-28mm。体色は黒色。

生態

マツ、スギなど針葉樹でみられる。出現期は8月上旬から10月中旬。「チッチ」と鳴く。

参考文献

  1. ^ 林正美・税所康正『日本産セミ科図鑑』誠文堂新光社、2011年2月28日。ISBN 978-4-416-81114-6 

   




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