ダンカン‐とう〔‐タウ〕【ダンカン島】
読み方：だんかんとう
ダンカン島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/07 14:42 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 外交紛争のある島 現地名: 英語: Duncan Island 中国語: 琛航岛 ベトナム語：Đảo Quang Hoà／島光和 |
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| 地理 | |
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| 所在地 | 南シナ海 |
| 座標 | 北緯16度27分 東経111度43分 / 北緯16.450度 東経111.717度座標: 北緯16度27分 東経111度43分 / 北緯16.450度 東経111.717度 |
| 所属群島 | 西沙諸島（パラセル諸島） |
| 実効支配 | |
 中国 |
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| 省 | 海南省 |
| 地級市 | 三沙市 |
| 領有権主張 | |
 中華民国 |
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 ベトナム |
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ダンカン島[1][2]（英語: Duncan Island、中国語: 琛航岛、ベトナム語：Đảo Quang Hoà／島光和）は、西沙諸島（パラセル諸島）南西部のクレスセント諸島[3]（英語: Crescent Group、中国語: 永楽環礁）の南部に位置する島である。
地理
晋卿島から1海里離れている。島には普通石灰と燐石灰がある。西部は地形が険しい。面積は約0.28平方キロメートル。
名称
中国語の琛航島という島名は、1909年に清が西沙諸島を調査した際に広東艦隊提督李准が乗船した軍艦「 琛航号」に因んで名付けられた[4]。
領有
この島は中華人民共和国に実効支配されており、海南省三沙市に組み込まれている。2016年8月に撮影された写真では、8つのヘリパッドや格納庫を有するヘリコプター基地が建設されるとともに、橋でつながる隣のパーム島との間が浚渫され港湾施設が整備されていることが確認されている[5][6]。
一方、中華民国（台湾）とベトナムもこの島の主権を主張している[7]。
脚注
- ^ 南シナ海における中国の活動 (PDF) 防衛省、2015年5月29日
- ^ チュオンサ、ホアンサに対するベトナムの主権を示す明らかな証拠が公開される 2014年05月13日付 VietnamPlus紙
- ^ 南シナ海における中国の海洋進出および「海洋権益」維持活動について (PDF) 国立国会図書館調査及び立法考査局外交防衛課 小谷俊介、レファレンス 平成25年11月号
- ^ 鴨公島（中国語）
- ^ 【緊迫・南シナ海】パラセル諸島で中国が対潜基地整備か 米CSISが分析 産経ニュース、2017年2月9日
- ^ 【緊迫・南シナ海】中国、西沙にヘリ基地建設か 昨年8月の画像を米解析 産経ニュース、2017年2月9日
- ^ 中国の大型巡視船「海巡21」、海南省三沙の永興島を巡航
外部リンク
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