ダッハシュタイン
ダッハシュタイン山塊
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/22 00:15 UTC 版)
ダッハシュタイン山塊(ダッハシュタインさんかい、Dachstein)は、オーストリアのカルストの山塊で、東アルプスの一部である北部石灰岩アルプス(Northern Limestone Alps)である。このエリア中の最高峰がHoher Dachstein (2995m) であり、上記北部石灰岩アルプスの中では2番目に高い。オーストリア中央部の、オーバーエスターライヒ州とシュタイアーマルク州の境界に位置し、両州の最高地点でもある。山塊にはザルツブルク州にかかっている部分もあることから「三州の山」(Drei-Länder-Berg)とも呼ばれる。
- 1 ダッハシュタイン山塊とは
- 2 ダッハシュタイン山塊の概要
- 3 地形
ダッハシュタイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 00:08 UTC 版)
「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」の記事における「ダッハシュタイン」の解説
詳細は「ダッハシュタイン山塊」を参照 ダッハシュタイン山塊は、オーバーエスターライヒ州、ザルツブルク州、シュタイアーマルク州にまたがる山塊で、最高峰の標高は 2,995 m である。東アルプスの中でも北部石灰岩アルプスに属し、氷河や、それによって形成された数々の洞窟群がある。特に、「ダッハシュタインの氷の洞窟」 (Dachstein-Rieseneishöhle) には、聖堂洞窟 (Eisdom) や氷の礼拝堂など、独特の氷の景観が広がっている。 ハルシュタットはこの山塊の北側の斜面にある。この山塊は、ハルシュタット周辺を一望するのにも適しており、特にクリッペンシュタインからの眺望が良好である。クリッペンシュタインからは、ハルシュタット氷河などの山塊頂上部に広がる氷河も見ることが出来る。それらの氷河は大きなものではないが、アルプスの氷河の中では最も東に位置している。
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