ダザイ

デジタル大辞泉

だ‐ざい【堕在】

読み方：だざい

［名］(スル)悪い場所や下の地位に落ちて、そのままそこにとどまること。

「英霊の俊児、亦遂に鬼窟裏に—して」〈漱石・野分〉

だ‐ざい【堕罪】

読み方：だざい

罪に落ちること。罪人となること。

だ‐ざい【^▽大宰／^▽太宰】

読み方：だざい

《古くは「ださい」とも》

１ 「大宰府」の略。

２ 大宰府の官人。

[補説] ふつう、官名は「大」、地名は「太」と書き分ける。

だざい【太宰】

読み方：だざい

姓氏の一。

[補説] 「太宰」姓の人物
太宰治(だざいおさむ)
太宰春台(だざいしゅんだい)

歴史民俗用語辞典

大宰

読み方：オオオサ（ｏｏｏｓａ），　ダザイ（ｄａｚａｉ）

大化改新のころからみえる地方行政官で、国司制の成立にやや先んじて派遣されたもの。

別名 総領(そうりょう)