ダイレクトドライブの開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 18:34 UTC 版)
「Technics」の記事における「ダイレクトドライブの開発」の解説
詳細は「ダイレクトドライブ」および「Technics SL-1200」を参照 同社は、ダイレクトドライブ式レコードプレーヤーの実用化に世界で初めて成功したメーカーである(「SP-10」1970年。なお同機はユーザーが好みに応じてトーンアームやキャビネットと組み合わせる単体ターンテーブルであり、一般的な形態のプレーヤーとして「SL-1000」が、そして「SL-1000」からトーンアームを省略しユーザー側で好みのアームを2本まで取り付けられる様にしたターンテーブルシステムとして「SL-100W」がそれぞれラインナップされていた)。 その系譜はSP-10の後継機であるSP-10MK2・SP-10MK3を初めSL-1200シリーズやレコードジャケットと同じ幅31.5cmのフルオートプレーヤーSL-10等へと続いていった。 また、レコードプレーヤーほど有名ではないものの、カセットデッキやオープンデッキ、DATデッキにもダイレクトドライブを積極的に採用している。尤も、「RS-275U」(1971年)は世界初のダイレクトドライブキャプスタンメカニズム採用のカセットデッキでもある。
※この「ダイレクトドライブの開発」の解説は、「Technics」の解説の一部です。
「ダイレクトドライブの開発」を含む「Technics」の記事については、「Technics」の概要を参照ください。
- ダイレクトドライブの開発のページへのリンク