ダイレクトオーバーライトとは? わかりやすく解説

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DOW

フルスペル:Direct Over Write
別名:ダイレクトオーバーライト

DOWとは、MOドライブデータ消去新規書き込み同時に行われる方式のことである。消去書き込み照合という3工程が、書き込み照合の2工程に減るため、書き込み速くなる

フロッピーディスクハードディスクでは一般的な方式であるが、従来MOでは、まず消去行いその後書き込む方式であったため、記録速度遅さ指摘されていた。

なお、DOWでは、あらかじめドライブメディアそれぞれに対応していることが条件となっている。

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ダイレクトオーバーライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/06/27 07:33 UTC 版)

ダイレクトオーバーライトとは、光磁気ディスクなどにおいてデータを書き換える際に、以前のデータを消去せずそのまま上書きする技術のこと。オーバーライトとも呼ばれる。 とくに、初期の光磁気ディスクでは消去・書き込み・検証の3工程を別々に行っていたために、物理的なデータ転送速度が低かった。これを解決する方法がこのダイレクトオーバーライトで、書き換え処理を書き込み・検証の2工程に減らすことに成功し、転送速度を向上できた。 ハードディスクなど一部の記憶装置はダイレクトオーバーライトがあたりまえであるため、この用語を用いることはない。

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