ターナーギャップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 06:31 UTC 版)
南軍のD・H・ヒル少将は5,000名の兵士をターナーギャップとフォックスギャップを守るために長さ2マイル (3 km)以上にわたって配置した。バーンサイドは右のターナーギャップにフッカーの第1軍団を送った。北軍の鉄の旅団がカンバーランド道路沿いにいた南軍アルフレッド・H・コルキット大佐の小さな旅団を攻撃し、山に上がるように後退させたが、南軍は山径を明け渡すことは拒否した。フッカーは峡谷の北1マイル (1.6 km)にある2つの峰に3個師団を配置した。南軍はデイビッド・R・ジョーンズ准将の師団とネイサン・G・エバンス准将の旅団から援軍が到着したものの、ロバート・R・ローズ准将のアラバマ旅団は孤立した陣地にいたので、後退を強いられた。暗くなったことと難しい地形のお陰で、リー軍の前線は完全な崩壊を免れた。夜になっても南軍は峡谷を依然守っていた。
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