タンゴ12とは? わかりやすく解説

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タンゴ12

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/07 03:29 UTC 版)

タンゴ12

タンゴ12(TANGO 12)はアディダス社製のサッカーボールであり、FIFAクラブワールドカップ2011および2012年のEUROJリーグ公式試合球である。

概要

ネーミングコンセプトは1978年アルゼンチン大会でボールデザインに革命を起こした「タンゴ(TANGO)」を踏襲[1]。日本で開催されるクラブワールドカップにインスパイアされたデザインで、モチーフは「日出ずる国」である日本を象徴する太陽。色はFIFAのベースカラーであるダークブルーを使用。

カフサ

カフサ

カフサ(cafusa)はFIFAコンフェデレーションズカップ2013の為に造られた。デザインは異なるが、タンゴ12と同じ技術と材料を使用していた。組み合わせ抽選会にて元ブラジル主将のカフーより発表された。カフサという名前は「カーナヴァル」(カーニバル)、「フーテボル」(サッカー)、「サンバ音節短縮形。2012年のクラブワールドカップ2013年のJリーグでも使用された。

タンゴ12コトホギ

タンゴ12コトホギ(TANGO 12 KOTOHOGI)は、Jリーグ20周年記念の公式試合球。

『タンゴ12』のデザインをベースに、Jリーグカラーのを基調とし、スポーツらしさと華やかさを共存させたデザイン。コトホギの名称は、祝賀の意味である「言祝ぎ」を語源とする。

使用期間は2013年5月11日() から同年5月29日() (J1第11節~13節、ナビスコ杯第6節~7節、J2第14節~16節) 全74試合と定められている[2]。最終日はACLに出場していた4チームの第9節の試合が行われた[3]。また、同年5月11日浦和-鹿島戦(埼玉)を「Jリーグ20thアニバーサリーマッチ」として開催することを発表[4]。当日は浦和に在籍したロブソン・ポンテと鹿島で活躍したアルシンド・サルトーリがレジェンドプレーヤーとして来場した。

脚注

  1. ^ Jリーグニュース Vol.189 (PDF)”. Jリーグ. 2023年4月13日閲覧。
  2. ^ J20周年記念試合開催 5・11浦和VS鹿島”. スポニチ. 2023年4月13日閲覧。
  3. ^ 2013年J1第9節 第2日結果”. Jリーグデータ. 2023年4月13日閲覧。
  4. ^ 当時J2を含めて最多入場者数1042万4229人を動員した浦和とJリーグ最多7度優勝の鹿島のカードが選ばれた。

関連項目

先代
-
Jリーグ20周年記念マッチ
公式球

タンゴ12コトホギ
次代
コトホギ30



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