タム3000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:48 UTC 版)
「国鉄タム500形貨車」の記事における「タム3000形」の解説
タム500形がガソリン専用のタンク車と製造されている中1937年(昭和12年)5月24日に同一の専用種別である1両が日本車輌製造にて製造された。形式名は新形式であるタム3000形とされた。 落成当時の所有者は、小倉石油であったが1941年(昭和16年)6月1日に日本石油との合併により名義変更された。 タム500形との最大の違いは足回りがボギー台車となったことである。荷重は15t のままなので試作的意味合いが大きかったものと考えられている。 1971年(昭和46年)8月30日に廃車となり形式消滅した。
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