タイム コード 【time code】
磁気テープやディスクなどの記録媒体において、始点からの位置を示すために記録される信号。業務用VTRではSMPTEタイムコードと呼ばれるアドレスコードを用いており、何時間、何分何秒、何フレームの形で表示される。ビデオテープの長手方向の専用トラックもしくは音声チャンネルに記録される LTCとともに、垂直帰線期間に記録されるVITCも併用される。LTCとVITCは同一内容であるが、LTCは高速サーチに有利であるのに対し、 VITCはスローモードや静止状態で有利である。またNTSC信号が正確には、毎秒29.97フレームであるために、タイムコードと実時間との間にはズレが生じてくるが、これを補正するためにタイムコードの一部を間引きするのがドロップフレーム、間引きすなわち補正しないのがノンドロップフレームである。
【参】LTC,VITC
【参】LTC,VITC
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