ゾディアックブレイブストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:47 UTC 版)
「ファイナルファンタジータクティクス」の記事における「ゾディアックブレイブストーリー」の解説
イヴァリースに古くから伝わる伝説。内容は、遥か昔、イヴァリースがまだルザリア・ガリオンヌ・ゼルテニア・フォボハム・ランベリー・ライオネル・ミュロンドの7つの国に分かれていた頃、世界の覇権を狙うミュロンド王が魔界から召喚した「ルカヴィ」を、どこからとも無く現れた聖石を携えた12名の勇者「ゾディアックブレイブ」が撃退するというものである。その後もイヴァリースが危機に瀕するたびに、聖石を携えた勇者が現れたという。 ゾディアックブレイブの伝説には聖アジョラの伝説も含まれているため、イヴァリースの国教であるグレバドス教でも語られているが、一般的には御伽噺だとされており、余程敬虔でない限り、グレバドス信者でも御伽噺と認識している(アグリアス、メリアドールなど)。 ルカヴィ ゾディアックブレイブストーリーに登場する、強大な力を持った不死身の魔物。ルカヴィとは「悪魔」の意味。 聖石同様、黄道十三宮の星座を司る計13体のルカヴィが存在しているが、本編に登場するルカヴィはサブイベント含めても7体のみである。これはラムザが残りの聖石を神殿騎士団より先に回収したことと、聖石を所有していたイズルード・メリアドールが「相応しい肉体」ではなかったためである。 また彼らは『FFXII』では「闇の異形者」という名で召喚獣として登場している。 ゾディアックストーン(聖石) ゾディアックブレイブストーリーに登場する、12名の勇者が携えた石。ルカヴィを凌ぐほどの「御力」が備わっているとされている。 12の聖石は黄道十二宮の星座を司っており、ゾディアックブレイブストーリーの名前の由来ともなっている。 ゾディアックブレイブストーリーは一般的には御伽噺と認識されているが、近年、聖石と思われる石がイヴァリースで発見されているため、ゾディアックブレイブストーリーが事実であると言う見方も出始めている。 また、ディープダンジョンにて伝説には登場しなかった13番目の聖石「サーペンタリウス」の存在も判明した。
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