ソ連の対日参戦と戦後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 06:16 UTC 版)
「ノモンハン事件」、「日ソ中立条約」、「第二次世界大戦」、「ソ連対日参戦」、および「第二次世界大戦の影響#ソビエト」も参照 1945年8月9日、ソ連が対日参戦し満洲に侵攻し、その後15日に中華民国とソ連を含む連合国に敗戦した。その後中華民国は北満鉄路および南満洲鉄道を接収し、これらを併せて中国長春鉄路とした。また同月、ソ連は中華民国と中ソ友好同盟条約を結び、同鉄道を30年間共同使用することを認めさせた。 しかし国共内戦が起き、1949年に中国共産党政権が成立すると、その翌年に同盟条約を改訂し(中ソ友好同盟相互援助条約)、その付属協定「長春鉄道・旅順・大連協定」により、長春鉄道の中華人民共和国側への返還が決定された。
※この「ソ連の対日参戦と戦後」の解説は、「東清鉄道」の解説の一部です。
「ソ連の対日参戦と戦後」を含む「東清鉄道」の記事については、「東清鉄道」の概要を参照ください。
- ソ連の対日参戦と戦後のページへのリンク