ソルターニーエ【Soltānīye】
読み方:そるたーにーえ
ソルターニーイェ
(ソルターニーエ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 08:54 UTC 版)
ソルターニーイェ(現代ペルシア語 سلطانيه Solṭānīye、前近代の近世ペルシア語・アラビア語ではスルターニーヤ Sulṭānīya )は、イルハン朝第8代君主オルジェイトゥの命によって建設された都市遺跡である。テヘランの北西240kmのザンジャーン州東部にあり、かつて14世紀には、フレグ・ウルスの都であった。ソルターニーヤ(スルターニーヤ)とはアラビア語で「スルターンに関わるもの」の意味し、このスルターンとはオルジェイトゥ(・スルターン・ムハンマド・フダーバンダ)のことであり、スルターンの御座所、すなわち首都ほどの意味になる。2005年、ユネスコの世界遺産に登録された。
- 1 ソルターニーイェとは
- 2 ソルターニーイェの概要
- 3 歴史
- 4 世界遺産
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