ソフト‐フォーク【soft fork】
ソフトフォーク
ソフトフォークとは、システムの仕様変更に伴う分岐(派生システムの登場)方法のうち、新システムと従来のシステムとの間で互換性を保ったまま分岐させる方法のことである。
ソフトフォークはもっぱら「ハードフォーク」との対比において言及される。ハードフォークは互換性を確保しない形で派生・分岐する方法である。
ソフトフォークによって併存することとなる新旧両システムは、いわばひとつのシステムの中で異なる仕様・ルールが併存するような形となる。このため、どちらか一方のシステムが主流となって他を代替する形にならない場合、ルールの混乱を招きやすいとされる。
2017年8月にビットコインから「ビットコインキャッシュ」と呼ばれるフォークがハードフォークとして登場した。これを受けてハードフォークおよびソフトフォークという考え方にも耳目が集まっている。
開発手法: | 構造化プログラミング クロス開発 モバイルファースト ソフトフォーク スパイラルモデル ユーザードリブン ユーザードリブンイノベーション |
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